今回は、髪と三大栄養素の一つであるタンパク質について書きましね!
ご存知のように髪はタンパク質でできています。
タンパク質というのは自然界に500種類ほどあるアミノ酸の中から選ばれた
20種類のアミン酸で構成されていますが、そのアミノ酸の種類や構成比によって
様々なタンパク質が出来上がります。
髪を作っているタンパク質はケラチンタンパクと呼ばれて、
L-システィンという硫黄を含むアミノ酸がほかのタンパク質より
多くの含まれているのが特徴です。
ハリのある健康な髪を作り出すためには、タンパク質を食べ物から
摂取することが不可欠となります。
それは、タンパク質の原料となる20種類のアミノ酸のうち、9種類は
体内で作ることができないからです。
このアミノ酸を必須アミン酸と言います。
この必須アミノ酸を多く含む食品は、動物性では、
鶏肉・小牛肉・青魚・鶏卵・乳製品で植物性は納豆や高野豆腐などの
大豆製品・ほうれん草やブロッコリーなどの緑黄色野菜・ニンニク・
トウモロコシ・ゴマ・落花生・バナナ・パイナップルなどがあります。
特に大豆製品にはポリフェノールの一種であるイソフラボンが
多く含まれており、このイソフラボンが多く含まれており、この
イソフラボンは女性ホルモン様作用があるので、加齢とともに
女性ホルモンの分泌が減少する女性にとって欠かすことのできない食品だと言えます。
これらの食品をバランスよく摂取することで、健康な髪を体内からも
サポートすることができます。
専門家から言わせてもらうと、70~80代の方の方が
20代よりも頭皮状態や髪質が良い場合が多くなりつつあります。
それは20代の方達が育毛に適した食生活を怠っているからです。
育毛に適した食生活とは?
ずばり、昔ながらの「純和食」になります。
栄養がよく、日本人に最も適したお食事といえます。
しかし、食の欧米化がすすみ、栄養バランスが大きく崩れ、
特に、コンビニ・ファーストフードなどを多く利用する若い世代は
深刻な問題でもあります。
まとめ
これからは
「バランスのよい食事」を心がけるだけでは不十分です。
「バランスの良い食事」+「頭皮・髪の状態にあった栄養素」を
考えて食事を摂ることが健康な髪の毛が生えてくる栄養になります。
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