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⑤ひこう性脱毛症
大量のフケが毛穴を塞ぎ、雑菌などの繁殖で頭皮に炎症を起こしたり
することで生じる脱毛症のことです。
ひこう性脱毛症の場合はフケは、通常のフケと違ってフケがかさぶた状に
なっており、これが大量に発生し、頭皮の毛穴という毛穴を塞いでしまいます。
脂性フケ:主に、誤った洗髪や生活習慣による皮脂の過剰分泌により、
頭皮の角質層が剥がれ落ちることで生じます。
乾性フケ:頭皮を保護する役目を果たす皮脂が少なすぎて、外部からの
ダメージを受けやすいことで生じます。
⑥出産前後の脱毛症(分娩後脱毛症)
※抜け毛の期間:産後2ヶ月から6ヵ月のあいだ。
※回復期間:産後6ヵ月から1年のあいだ。
⑦女性型脱毛症(びまん性脱毛症)
全体的に髪がほそくなっていきます。
「頭全体のボリュームが減ってきた・・」「つむじ・分け目が広く分かれる・・」
「地肌が透けてきた感じがする」と以前の髪の毛の量と違うと感じたら、それは・・
びまん性脱毛症かもしれません。
※びまん性脱毛症とは、全体的に髪の毛の密度が低下する、女性に多くみられる
脱毛症の総称をいいます。生え際が後退するのではなく、頭髪全体が薄くなるのが特徴です。
また、円形脱毛症などとは違い、脱毛の境界がはっきりしないのも特性のひとつで、
明らかな髪の毛が軟毛化をともわない若年性の脱毛症も、びまん性の脱毛症と分類されています。
※びまん性脱毛症は全体的に髪が抜けるため、非常に気づきにくく、
ヘアカラーやパーマなどを行っている方は、薬剤のダメージが原因で、
髪の毛が細くなってきた・ボリュームがでなくなってきたなど感じている人も
びまん性脱毛症が進行している可能性も重なってボリュームがなくなっている可能性も
ありますので、早めの頭皮ケアをおススメします。
⑧抜毛症
ストレスにより、頭皮を掻いたり、髪をむしってしまうことにより起こります。
まとめ
産後の脱毛症は元の生活習慣にもどれば、自然と回復してきますので
過度な心配はないのですが、女性型脱毛症は気づいた時には、だいぶ
髪が細くなっていて、ボリュームがなく地肌がみえてきたり、
分け目、つむじ周りの分かれやすくなってきますので注意が必要です。
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