ヘアカラーは髪を美しくする(色彩美)ための施術であり、
ベースである髪や頭皮を良くするものではありません。
これから先、ヘアカラーでオシャレを楽しむためには、
ベースになる「頭皮ケア」も一緒に考えていただくのが、
いつまでもキレイな髪の毛を維持していくために大切になります。
ヘアカラーはキレイなスタイルのため!
長くオシャレを続けたいなら「+ケア」は必須!
ヘアカラーはよりオシャレに見えるためにの要素の1つでしょう。
しかし、髪が健康になるものではありません。当然、カラー剤によるダメージは
髪や頭皮に長年かけて現れます。
「ヘアカラーの持ちが前より悪くなった気がする」
「ヘアカラーをすると髪のボリュームが気になる」
など、これは髪の毛が段々弱まっている証拠です。
これからも、オシャレを楽しむためには、「+ケアをおこなう」ことは必須です。
※ホームカラーはなるべく避けましょう!
ホームカラーで使われている薬剤は早く染まる反面、髪や頭皮へのダメ―ジも大きく、
長く先々までヘアカラーを楽しみたい方は、やめた方がいいでしょう。
どうしてもという時は、その後の早めの頭皮ケア(ヘッドスパ)や
毛髪ケア(トリートメント)などで、残留薬剤をおとすことが大切です。
ヘアカラーで薄毛に・・・
「若い時にブリーチし過ぎたから薄くなった・・」
「ヘアカラーすると髪が抜けやすくなった、抜けた・・」
などのお声やイメージを抱いている人も多いし、実感している方もいるかもしれませんが、
実は薄毛とヘアカラーに直接的な因果関係はありません。気のせいです!
ヘアカラーすれば、薄毛になるというわけではありませんが、
ヘアカラーの場合はカラー剤がどうしても頭皮に触れることになります。
オシャレ染めや白髪染め、ブリーチなど明るくすればするほど、オシャレになりますが、
髪の毛や頭皮へのダメージは大きくなります。
ホームカラーではご自分で施術されますので、カラー剤が多かったり、少なかったり、
ほとんどの方がオーバータイムだったりと、薬剤が原因で頭皮の炎症やかゆみ、カブレ、
血圧低下、呼吸困難、めまいなどを引き起こす人もいます。
(美容師は鍛錬していますので、薬剤をしっかり熟知しています。)
そのようなことの繰り返しで頭皮や髪の毛にしっかりした栄養がいかなくなり、
薄毛・抜け毛・細毛の原因になります。
ヘアカラーで薄毛にならない為にも、ヘアカラー後の入念なケアが大切です。
頭皮のターンオーバーのサイクルがあり、遅くても3週間で正常に戻り、
毛根や髪の毛に栄養をおくります。それが、年齢や敏感肌の方の場合、
サイクルが乱れてきます。カラー剤の影響で炎症が頭皮内に残りやすくなり、
気になりながらも、ヘアカラーを続ける事で頭皮のターンオーバーのサイクルが
乱れてきて、薄くなってきた・髪が細くなってきたと感じる原因です。
まとめ
入念なケアが大切!と当店をご利用頂いているお客様には伝えたり、
当店のヘアカラーメニューにはシャンプ―後にヘッドスパがついていますので、
頭皮のターンオーバーをヘアカラー後にすぐに正常に戻していますので、
心配はないのですが、当店を始めてご来店頂いた時にすでに、
「アレルギー性接触皮膚炎」や「刺激性接触皮膚炎」などの症状がでて、
ご来店いただく、お客様もいらっしゃいます。事前にパッチテストをさせて
頂いてから、ヘアカラーをさせていただくのですが、最悪、ヘアカラーを
やりたくてもやれない頭皮状態になりますので、あまり、無理はしないで、
早めに美容室に相談して下さい
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